企業情報

活動・取り組み

当社は企業活動の一環として
さまざまな取組みに努めています。

SDGsの
取り組み

産地化の推進

「生産者組合 久米島赤土の会」を結成

-地域の自然環境に適した農作物を生み、沖縄農業の発展に貢献-

沖縄は農業が盛んな島。南国の太陽と島の大地で育てられた農作物は力強く滋味深く、全国的にも高い評価を受けています。しかし、高温や台風、水不足など沖縄の農業を取り巻く環境は非常に厳しく、安定的な生産・供給が難しいうえに、十分な販路も築けず、まだまだ課題が山積みです。また、近年、さとうきび農家においては重労働による担い手不足が深刻化していることから、他の農作物での安定収入も得たいと願う生産者も少なくありません。当社ではそんな沖縄農業の課題解決と発展の一助になりたいと、2009年に久米島の農家とともに「生産者組合 久米島赤土の会」を結成し、島に広がる赤土と温暖な気候を生かして県外の野菜端境期に新物野菜として需要が見込めるじゃがいもとかぼちゃの生産・販売をしています。現在は主に生協や量販店を中心に販売しており、大変好評をいただいております。私達は、これからも生産者の組織化を図り、新たな産物の生産拡大・安定供給を目指し、販路拡大に努めてまいります。


平和活動

平和の尊さを伝える活動を推進

-沖縄の歴史や戦争から平和を考える-

かつて沖縄は悲惨な地上戦を経験し、その後もアメリカの施政権下に置かれ、現在も米軍基地が沖縄の面積の大半を占めております。当社は沖縄の企業として、沖縄が辿ってきた歴史や、沖縄を取り巻く基地問題の現状を伝え、平和を実現することが私達の使命と考え、これまで沖縄県外の得意先様に向けて県内各地の戦跡等をめぐる平和ツアーを実施させていただいております。
また、昨今、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、沖縄の平和学習の拠点である平和関連施設の来館者が大幅に減少し、運営維持が困難な状況が続いております。当社ではその支援につなげるべく、直営店「沖縄宝島」にて募金活動を行っております。これらの取り組みを通して、皆様に沖縄への理解をより深めていただくとともに、平和の尊さについて考える一助となれることを私達は願っております。


衛生管理指導

沖縄物産衛生研究会を主宰

-食の安全と衛生管理への意識向上を目指してー

当社では沖縄県内のメーカーの食の安全と食品衛生に対する意識と品質の向上を目的とした「沖縄物産衛生研究会」を主宰しております。かつて沖縄から県外へ商品を流通させるには、衛生管理、品質管理ともに課題が多く、消費市場からも強い指摘を受けておりました。当社ではその重要性を認識し、2002年に会を立ち上げました。主な取り組みは、衛生管理アドバイザーが毎月メーカーへ訪問し、各メーカーの現状の設備や規模、課題に応じて指導や助言を行うなど、衛生管理だけでなく、人材育成から経営全般まで幅広く支援させていただいております。また、年に2回勉強会を開催し、県内メーカーの皆様に参加を推奨しています。消費者の食の安心・安全への意識がますます高まっている時代、私達はこれからもメーカーとともに衛生的な生産管理環境作りに取り組んでまいります。


社会福祉支援

フードバンクの活動を支援

-食料を無駄にしない社会をつくる-

社会にはさまざまな事情で生活に困窮し、日々の食事をまともに取れない人達がいます。特に沖縄は他府県に比べて貧困率が高く、食料を必要とする声が絶えません。当社のように食品を扱う企業にとって、食品の廃棄は避けられません。そこで当社では、食品ロスの削減に向けた取り組みの一つとして、賞味切迫商品や規格外の作物等を、沖縄県内のフードバンク団体へ寄付させていただいております。私達は一人でも多くの人が安定した生活を送ることができるよう、これからも支援を続けてまいります。


沖縄物産を豊富に取り揃えております。
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